実はビール大国!メキシコのビール事情やおすすめクラフトビールを紹介

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夏といえばビールが美味しい季節!さて、メキシコのアルコールといえばテキーラを思い浮かべますが、メキシコは実は世界でも有数のビール生産・消費国なのです。そんなメキシコのビール事情を、最近の動向も交えてノートします。

 Contents  
  1. ビール大国メキシコ!世界トップクラスの生産量と消費量
  2. メキシコではビールのことを何て言う?呼び方がいっぱい!
  3. 豊富なビール銘柄!メキシコのビール市場を牛耳る2大メーカー
  4. クラフトビールブーム到来!おすすめのクラフトビールを紹介
  5. メキシコの夏の定番ビールカクテル「Michelada(ミチェラダ)」

ビール大国メキシコ!世界トップクラスの生産量と消費量

キリン株式会社の調査によると、メキシコのビール生産量は世界第5位、消費量は世界第6位。日本やイギリスを上回り、世界でもトップレベルのビール生産・消費大国であることが見て取れます。メキシコの人口は日本と同じく1億2千万人ほどなので、1人当たりの年間消費量でも、日本と比べると多いことになります。

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メキシコ人はテキーラよりもビールがお好き

Deloitte社がメキシコの5大都市でお気に入りのアルコール飲料について消費者調査を実施したところ、ビール(一般のビールあるいはクラフトビール)と答えた人の割合は67%に達し、第2位のテキーラの割合10%を大きく引き離しました。「メキシコ人といえばテキーラ」というステレオタイプの印象があるものの、実際には多くの人がビールを支持しているようです。

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メキシコではビールのことを何て言う?呼び方がいっぱい!

ビールをこよなく愛するメキシコでは、ビールを示す言葉も豊富にあります。最も標準的なスペイン語は「Cerveza(セルベサ)」で、こちらはスペインでも同様に使われています。メキシコでは、他にも「Chela(チェラ)」、「Chelita(チェリータ)」、「Cheve(チェべ)」「Fría(フリア)」などの呼び方があり、これらの言葉はスペインでは使われていないので、同じスペイン語でも注意が必要です。

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豊富なビール銘柄!メキシコのビール市場を牛耳る2大メーカー

「Tecate(テカテ)」、「Corona(コロナ)」、「XX(ドスエキス)」、「Modelo Especial(モデロ・エスペシアル)」、「Indio(インディオ)」、「Bohemia(ボヘミア)」、「Sol(ソル)」・・・などなど、メキシコではビールの銘柄も豊富にあります。レストランやバーでも、大抵は何種類ものビールの銘柄を揃えています。

実は、それらの多くの銘柄は、たった2社のビールメーカーが提供しているのです。一社はバドワイザー系グループ企業の「グルーポ・モデロ(Grupo Modelo)」、もう一社はハイネケン系グループ企業「セルベセリア・クアウテモック・モクステマ(Cervecería Cuauhtémoc Moctezuma)」で、メキシコのビール市場はこの2社によってほぼ寡占されているのです。

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大元は2社とはいえ、もちろんそれぞれの銘柄毎に味やフレーバーに特徴があります。メキシコ人と、「ビールは何派?」という話題で盛り上がることもしばしば。ちなみに、日本ではアサヒスーパードライ派の筆者は、メキシコでは喉越しのスッキリした「Modelo Especial」を好んで飲んでいます。色々と飲んでみて、マイ定番銘柄を見つけてみてくださいね。

 

クラフトビールブーム到来!おすすめのクラフトビールを紹介

2大ビールメーカーのマイ定番銘柄とは他に、素敵なレストランや旅行に行った際に味わいたいのが各地域のクラフトビール。クラフトビールはスペイン語で「Cerveza Artesanal(セルベサ・アルテサナル)」と言い、メキシコでは現在ブームの真っ只中。(レストランやバーでは、「Cerveza Artesanal」と区別するため、2大ビールメーカーの銘柄は「Cerveza Nacional(セルベサ・ナシオナル)」などと表示されています。)

メキシコでは1995年頃からクラフトビールの生産が始まり、それ以来過去10年間で毎年50パーセントを超える成長を続けています。国土が日本の5倍あり、熱帯気候や乾燥気候など4つの気候を持つメキシコでは、チョコレートや唐辛子、アガベ(竜舌蘭)などそれぞれの地域の特産品などを用いた特徴あるクラフトビールが生産されています。メキシコのクラフトビールの業界団体ACERMEX(Mexican Association of Beer)には、メキシコ全国で153ものブランドが登録されているそうです。

筆者が今までにメキシコで飲んだおすすめのクラフトビール4銘柄を紹介します。

Allende(アジェンデ)

美しいコロニアル都市サン・ミゲル・デ・アジェンデのクラフトビール。このメーカーの特におすすめはAgave Lager(アガベ・ラガー)。原料にアガベ(竜舌蘭)を使っており、飲むとアガベの甘さのあるフレーバーをスッと鼻腔に感じることができます。

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Atotolin(アトトリン)

太平洋側のビーチリゾート、プエルト・バジャルタのクラフトビール。「Atotolin」は先住民族のナワトル語でペリカンを意味するのだとか。ソフトな味わいで、さっぱりとした海鮮料理に合いそうです。

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Bocanegra Pilsner(ボカ・ネグラ・ピルスナー)

米国テキサスに近いモンテレイのクラフトビール。苦味と甘味のバランスが良くスッキリとした味わいで、どんな食事にも合います。

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Sofie(ソフィエ)

こちらは隣国アメリカ産なものの、レストランで見かけることが多いので番外編として・・・。飲めるエレガントな味わいのクラフトビール。オレンジピールで風味をつけ、ワインの樽で熟成させており、フルーティーで華やかな味わい。白ワインの代わりにも飲むことができます。

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メキシコの夏の定番ビールカクテル「Michelada(ミチェラダ)」

また、ビールの飲み方も多様で、様々なビールカクテルが存在します。代表的なビールカクテルといえばメキシコの夏の定番「Michelada(ミチェラダ)」。「Michelada」は、ビールにライム、塩、唐辛子粉末、サルサ・イングレサ(ウスターソースのようなもの)、マギー・ソース(醤油のようなもの)を混ぜると出来上がり。ここにマンゴーを入れたり、エビなどの海鮮を入れたりする場合もあります。かなりパンチのある味わいで、日本人からの評価は賛否両論。メキシコでは、どこのレストラン、バーにも大抵あるので、メキシコにお越しの際は是非チャレンジしてみてください。

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メキシコでいかにビールが愛されているか、ご理解頂けたでしょうか。メキシコにお越しの際は、これぞ自分にぴったりという銘柄を見つけてみてくださいね。


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