今年の春はメキシコ”関連”映画旋風!?ゴールデン・グローブ賞受賞の2作品に注目

リメンバー・ミー 2

17日(現地時間)に開催された第75回ゴールデン・グローブ賞。その年の特に秀でた映画やテレビドラマに与えられる名誉ある賞で、アカデミー賞の前哨戦とも言われています。今回のゴールデン・グローブ賞受賞作品の中で、プレゼンスの高かったコンセプトのひとつ、それは ”メキシコ” 。アニメ賞にはメキシコの「死者の日」をテーマにした「リメンバー・ミー(原題: COCO)」、監督賞には「シェイプ・オブ・ウォーター(原題: The Shape of Water)」を撮ったメキシコ人監督ギジェルモ・デル・トロが選ばれました。いずれの作品も日本公開は20183月!日本にメキシコ”関連”映画旋風が巻き起こるかもしれません・・・!?

ハンカチ必須!ピクサー新作の長編アニメ「リメンバー・ミー」

リメンバー・ミー 1

ゴールデン・グローブ賞のアニメ賞を受賞した「リメンバー・ミー(原題: COCO)」は、ピクサー・アニメーション・スタジオによる長編アニメ映画。メキシコのお盆にあたる「死者の日」をテーマにしたミュージカル・アドベンチャー作品です。「死者の日」に併せて公開されたメキシコでは、映画史上最大の興行収入を叩き出し、すでに公開されているアメリカや中国でも大ヒットを記録しています。

本作の見どころは、夢を叶えたいというまっすぐな気持ちを持つ少年の冒険と、彼を取り巻く家族(ご先祖様も!)の絆、そして美しくカラフルなメキシコの風景。製作スタッフが、メキシコの伝統が色濃く残る都市を巡り、街の人々と触れ合いながらその豊かな自然や食文化、伝統工芸を取材しただけあって、ディティールに至るまでメキシコらしさがキラリと光っています。少年と家族のやり取りも、家族を大切にするメキシコらしい愛情深さを感じさせ、フィナーレにかけてはハンカチを手放せない人も続出!日本での公開は2018316日を予定しています。

▼「リメンバー・ミー」公式サイト(クリックすると新しいタブが開きます。)

メキシコ人だからこその視点、ギジェルモ・デル・トロ監督の「シェイプ・オブ・ウォーター」

シェイプオブウォーター

メキシコ人としては3人目のゴールデン・グローブ賞の監督賞に輝いたのは、ギジェルモ・デル・トロ監督。メキシコ、グアダラハラ州出身の映画監督、脚本家で、代表作は「パシフィック・リム」(2013年)など。日本のアニメや漫画、特撮映画の愛好家であることでも有名です。

今回、監督賞を受賞した作品は「シェイプ・オブ・ウォーター」(2017年)。政府の研究施設で働く発話障害の女性清掃員が、水槽で飼われている異形の魚人と心を交わしていくというファンタジーラブストーリー。ゴールデン・グローブ賞の受賞のインタビューで、彼がメキシコ人であるがゆえに持つ視点を説明しています。

記者: 「人間の本質の最も暗い部分を見ることについて、卓越した能力をお持ちですね。幻想的で、恐ろしさもある。しかし同時に、明るくて愛情深い人物でもある。どうやってそのバランスを取っているのでしょうか。」

ギジェルモ・デル・トロ:「私はメキシコ人だから。」「私達メキシコ人は誰よりも人生を愛している、なぜなら私達は死をとても意識しているからね。この星に生まれた我々はすべからく、終着駅、すなわち死に向かって走る電車に乗っている。だから、その道のりを生きるんだ、美しさや愛や、自由を得ながらね。この(闇と光の)方程式のどちらかを省いてしまえば、それは単なるパンフレットにとどまってしまう。光について伝えるためには闇の存在にも気をつけるべきなんだ、それがリアルだから」

「シェイプ・オブ・ウォーター」の日本公開は201831日予定です。

▼「シェイプ・オブ・ウォーター」公式サイト(クリックすると新しいタブが開きます。)


2つの映画をきっかけに、奥深いメキシコの文化に興味を持つ人が増えると嬉しいですね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Expedia Japan【エクスペディア】ダイナミック海外ツアー★ツアー通常バナー★

関連記事

ページ上部へ戻る