メキシコ版システィーナ礼拝堂、圧巻の装飾壁画「アトトニルコの聖地」

メキシコ_アトトニルコ_v4

15世紀にバチカンに建てられたシスティーナ礼拝堂は、ミケランジェロやボッティチェリなどルネッサンスを代表する画家が描いた内部の装飾絵画が有名です。そんなシスティーナ礼拝堂のメキシコ版との異名を持つのが「アトトニルコの聖地(※)」。グアナファト州サン・ミゲル・デ・アジェンデの近くにある、美しい装飾絵画を擁する教会です。

正式名称は「ヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地(Santuario de Jesús Nazareno de Atotonilco)」

「アトトニルコの聖地」は18世紀に建てられたバロック様式の教会で、この教会の見どころは内部の天井や壁に描かれた圧巻の宗教絵画です。画家アントニオ・マルティネス・デ・ポカサングレが ”キリストの受難” を主なテーマに美しく壮大な壁画を描きました。スペイン語をあまり理解しない先住民に対してキリスト教の歴史や教えを伝えるにあたり、重要な役割を果たしたのが壁画だったのです。

建築や装飾絵画の美しさだけでなく、メキシコ独立の立役者となったイダルゴ司祭がこの「アトトニルコの聖地」を通って進軍したことから、メキシコ近代史の要所としても名を馳せています。「サン・ミゲルの要塞都市」と「アトトニルコの聖地」は、その歴史的・美術的価値が認められ2008年に世界遺産に登録されてました。サン・ミゲル・デ・アジェンデに訪れた際は、「アトトニルコの聖地」にも足を運んでみてはいかがでしょう。


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